発達障害者に超おすすめの本を見つけたので紹介します。
発達障害の本っていろいろあって、どれ読んでいいかわからないよね。
今回おすすめするのは、障害について学ぶというよりは、どう付き合って生きていくかの方法を教えてくれる本です。
『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に働くための本』がおすすめ
具体的な対処法が書いてある
発達障害あるあるがよく書かれていて、対処法も具体的でとてもいいです。
よく一言で発達障害の人が苦手なことを列挙している本などがあります。
この本は、「こういう理由で、こういうことが苦手だから、こうすればいい」といったように、とても具体的に書かれています。
例えば、「締切が苦手」に対して、自分でイメージしやすいカウントダウンでスケジュールするなど、これはよさそうで、かつ簡単に実践できそうだ、と思われるアイディアが多いです。
イラスト・図が多くわかりやすい
また、インフォグラフィック(図)でわかりやすく解説されているので、細かい活字は集中して読めないよ~って人も、文章を読み飛ばして図だけ観ても理解できます。
この本がおすすめの人
ターゲットは、オフィスで働く発達障害者のようで、発達障害の対処によさそうなPC設定やスマートフォンアプリなども紹介されており、しかも導入の仕方が詳しく書かれていて親切です。
まさにワンストップな本といえるでしょう。
また、発達障害の理解にも役立ちます。
この本は、
- 発達障害のような気がする・診断された大人だが、この生活・仕事のしづらさをどうしたらいいかわからない
- 大人の発達障害について具体的な対処法を知りたい
- 大人の発達障害について大まかに理解しているけれど、もっと理解したい
という人におすすめな本だと言えます。